新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の拡大のなか、感染を防ぐ行動を!

共愛会COVID-19感染症対策本部 本部長
一般財団法人 共愛会 理事長

藤本 宗平

 感染対策が前提で国が推進しているGo to トラベル等の経済対策を目的とした政策のためか、うかつにも和らいだ雰囲気が一気に吹き飛び、10月中旬から始まった県北一帯における感染拡大は、11月に入ってもなお緊張の日々が続いています。日々のマスコミ、県の発表による感染者の報告が止まりません。今後、住民と地域の事業所の感染拡大を防ぐ行動と、行政機関、保険医療機関の疫学的対応で、12月中旬までには今の状況の終息を期待したいところです。
 当院でも岡山県新型コロナウイルス感染症対策本部の要請に従って、発熱外来開設、PCR・抗原検査、感染中等症の入院、感染防御啓発、クラスター施設支援など多岐にわたって協力体制を確立し、近隣医療機関とも情報交換を行っています。
 また、感染対策として行っております面会制限等につきましては、特に入院患者のみなさまに長期にわたりご迷惑をお掛けしておりますことをお詫びいたします。感染状況により、緩和と制限を繰り返しておりますが、現在のところ「面会禁止」としています。この地域での感染拡大状況をふまえての判断ですのでご理解下さい。そして、認知症の進行等の防止に努め、看護・介護・リハビリスタッフ一同が全力をあげて取り組んでいますのでご安心下さい。
 さて、皆さまが常日頃守っていただいている咳エチケット、手指消毒に加えて「三密の回避」すなわち密閉・密集・密接を避けることが感染防御に必須であることは、第一波の際に日本の専門家チームが世界に先駆けて見つけた手段と言われています。それに加えて、最近、国から示された提言『感染リスクが高まる「5つの場面」』を下図にて紹介いたしますので、是非ご参考にしてください。介護・リハビリスタッフ一同が全力をあげて取り組んでいますのでご安心下さい。
 さて、皆さまが常日頃守っていただいている咳エチケット、手指消毒に加えて「三密の回避」すなわち密閉・密集・密接を避けることが感染防御に必須であることは、第一波の際に日本の専門家チームが世界に先駆けて見つけた手段と言われています。それに加えて、最近、国から示された提言『感染リスクが高まる「5つの場面」』を下図にて紹介いたしますので、是非ご参考にしてください。
 私たち医療・介護の専門職は本来、病める人への安心の提供が使命です。新型コロナウイルス(COVID-19)感染症も病の一つです。思いがけず罹ってしまった方に対して「大丈夫です。安心して下さい。私たちがそばにいますよ。」と最初にお伝えします。そして一緒に未来に向けての一歩を踏み出します。誹謗中傷、流言飛語、差別などとは無縁の人の集まり、職場です。
 共愛会は、昨日から明日へ、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症に対して皆さまと共に戦っていく所存です。今後ともご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。

新型コロナウイルス感染症対策分科会
「5つの場面」に関する分科会から政府への提言より