芳野病院 栄養科では、次のような方法を取り入れ、新型コロナウイルス感染症対策をおこなっています!(職員食堂エッセンより)

①厨房内、栄養科業務における感染を防ぎ、拡大しない具体的な方法

・マスク着用の必須。
・職員の健康チェック実施。
・不要不急の外出自粛。
・手指手洗いの徹底。(1作業1手洗い)
・アルコールでの手指消毒場所を増やす。
・食品納品業者との対面での受け取りを禁止、健康チェック表の記入(検温)。
・作業場所のアルコール消毒。(事務所はドアノブ、取っ手、電話、キーボード、テーブル等)
・栄養科職員の昼食は厨房または休憩室でとる。(間隔をあける、人数調整する)
・休憩室の換気の実施。(3密を避ける)
・厨房、事務所は密を防ぎ、常時換気を実施。
・欠員の場合の人員について:1~2人欠員の場合は、残りの職員で食事提供を行う。
 5人以上の欠員の場合は、つるやにお弁当を依頼する。5日以降からはナリコマに依頼。
・栄養科の職員が感染した場合は、立ち入り禁止となった2~3日間はつるやのお弁当を依頼する。
・病棟及び他施設での業務を行う場合は、業務前後での手指手洗い・消毒の実施、接触時間の短縮。
 1人の患者さまにつき1回の手洗い消毒の実施。
・栄養指導室は密閉を避けるため、ドアを開放し、換気を実施する。
 マスク着用と入室時のアルコール消毒を実施。アクリル板を設置する。

②職員食・食堂運営において感染を防ぎ、拡大しない具体的な方法

・室内換気の実施。(8月の現時点では人数の集中しやすい12:30~13:00)
・職員食利用者の手指手洗い、アルコール消毒の徹底。(道順の表示)
・食事盛付時は人との間隔をあける。(間隔を床に表示)
・対面にならないようテーブルの向きを変え、間隔をあける。
・バイキング方式ではなく、1人分ずつに分けておく。
 (茶碗・汁椀・箸・湯のみについてもお膳にセットしておく)
・冷房は25℃で一定にする。
・共有器具を使用する前のアルコール消毒の実施。
・食事盛り付けと食器返却が交差しないよう道順の表示。
・テーブル、イス等のアルコール消毒の実施。
・マスクを外したら会話禁止。
・他部署の休憩室として88Hを開放。

③入院患者さまに感染が診断された時の食事の体制

・ノロウイルス発生時に準じた対策の実施。
・下膳時に感染患者の飛沫物に接触するリスクを考慮し、感染患者の食事はディスポ食器を使用する。
・残飯や使用食器は厨房内に持ち込まない。(感染性廃棄物として病室内で処理)
・厨房配膳コーナーへの帰着時には手指手洗い、アルコール消毒を実施する。
・対策内容については共愛会他施設にも伝達、情報を共有する。
・病棟業務を実施している管理栄養士については厨房業務を行わない。